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巌窟王~第二十二幕~

巌窟王~第二十二幕~

「俺は救いなどもういらない・・・
俺から全てを奪い、陥れた者達に
死という平安すら与えない・・・
無限の苦しみを必ず!!」

無実の罪でイフ城に収監されたエドモン・ダンテス。
死という選択さえ許されない、果て無き絶望。

***********

軍による爆撃が始まろうとする中、
もう、逃げない。真実を知りたいと迫るアルベールに
伯爵はことの始まりを語る。

25年前、エドモンが何も知らずに受け取った手紙には
ヴィルフォールの名が記されていた。
プリンスの暗殺に関わった者として。
それを、当のヴィルフォールに渡してしまったエドモン。
ヴィルフォールは証拠を握りつぶし、代わりにエドモンを
反逆者としてイフ城に送った。
自分を守るために、罪の無い男を生贄したのだ。

イフ城に収監されたエドモンを待っていたのは
無限の地獄と巌窟王だった。

巌窟王の言うがまま、知恵と力と引き換えに
自分の心を身体を捧げたエドモンは
モンテ・クリスト伯爵となり生まれ変わった。

「モンテ・クリスト伯爵に命令できるのは
モンテ・クリスト伯爵だけ。」
アルベールの復讐を止めて欲しいという言葉も
伯爵を止めることは出来ない。

プリンスを暗殺したのは、敵ではない。
戦争によって生じる利益を望んだ自国の身勝手な一握りの人間達。
暗殺の報復と銘打って、和平を遠ざけ戦火を広げたのだ。

そして、パリも一人の男の為に破壊される。

***********

「暫定政府を立ち上げ本日中にモルセール大統領が誕生いたします」
追い詰められた、フェルナンは議会を制圧しクーデターを起こした。

「真実とは信念のもとに己が手で作り出すものだ!」
何を言っているんだ!?
逆ギレでしょ?どう考えたって!!
「独裁とは欲望のもとに軍事力で作り出すものだ!」と言ったほうがいいんじゃないか??

軍の砲弾は、街をなぎ倒し、自国の人々を踏みにじり破壊の限りを尽くす・・・
もはや「国のため、人民のため」などという屁理屈さえ存在しない。

***********

アルベールが父の元に駆けつけ目にしたのは
床にうつ伏せに倒れた母と銃を持つ父の姿。

「あんな奴、友達だと思ったことはない。
そうさ、俺があいつを陥れたんだ。
メルセデス全てお前のせいだ!
・・・・・お前になんて酷いことを・・・
ごめんよメルセデス、俺はお前を・・・」

「こんな事を起こすのが、貴方の夢ではなかったはず」と言って嘆き
エドモンとの間に何があったのか訊ねた妻。
一度は手を差し伸べ、一緒にパリを出ようと言った妻。

身勝手な愛情ゆえに、メルセデスに銃口を向けたフェルナン。
同じ銃口は息子のアルベールにも向けられる・・・・

繋ぎとめ、懇願し、執着することが彼の愛情なのか?
なんだかとても悲しい。

「まだ、終わってはいない!」
一旦は死のうとしたフェルナンは、思いとどまる。
「モンテ・クリスト伯爵、いやエドモン・ダンテス!!
貴様がそうしたように、俺も貴様の全てを奪ってやる!!」

無残に蹂躙し尽された花の都の残骸の上に立ち、
仇敵を待つ伯爵。

次回を待て!

**********

嘘!!フェルナン、メルセデスを撃っちゃったよ!!
本当にこの作品、「まさか?まさか!」という事が起きます。
(フランツも死ぬとは思わなかったし・・・“告白”まではさ)
最終回まで、あと二幕とは云え盛り上げ過ぎです。
体に悪いよ、ホント。
録画しないと、寝られなくなるよ~。
しかし、なんだねフェルナンはいくらなんでもムチャクチャ。
いくら追い詰められたとは云え軍によるクーデターだなんて・・・
次週も、寝られなくなりそうですね。
ところで、アルベールがんばってるけど、
目に涙溜めてお願いしたくらいでは
伯爵の復讐は止められないよ。
次、もっとがんばろうね!


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