雨の日は憂鬱
そろそろ梅雨が近づいてきています。
梅雨の時期は憂鬱です。
雨は嫌いじゃない。うん、体が微妙に冷えるけど別に嫌いじゃない。
問題はこの時期からアレが出ること。
アレとはナメクジ。
うぅ、名前を出すだけでも嫌ですね。げぇ~。
ゴキブリを素手で潰すような無神経な奴が何を言う!
と、思われるでしょうが嫌いなものは嫌いなんですよ。
嫌いなものほどすぐに視界に入ってしまうというのは本当で気をつけないとすぐに見つけてしまいます・・・アレを。
なので梅雨の時期は私は一切、壁を見ない。(いるから)
ひたすら前だけ向いて歩くことにしています。
以前、「大抵の虫や小さい生き物が平気な私がアレだけが苦手だなんて・・悔しい気がする」などと思い、苦手意識を克服しようと、アレを5分くらい近くで観察したことがあるんですが・・・・・
気が遠くなった
駄目だ、修行失敗。まだまだ心が弱い。
高校の頃、生物の授業で先生(担任だった)が一時間、こともあろうに「アレ談義」をしました。
地獄の一時間。(私にとって)
そこで身の毛もよだつ話を聞きました。
カナダには体調30cmくらいの大きいアレがいて、夏になると並木道の木のからボタボタ落ちてくるというものです。(本当かどうか分からないけど。胡散臭い担任だったし)
ひーっ、カナダには行けない。嫌だーっ!!カナダはアレの巣なんだーっ!!(←失礼な発言である。まぁ、アレのこととなるとパニックになるから仕方ないけど)
本当にウンザリというか、真っ青になったんですが友人共は
「すいちゃんったら、本当にアレが苦手なんだから♪」
と面白がっておりました。憎らしい・・・・
まぁ、この湿気の多い日本にいるか限りアレを全く見ないで暮らせるはずはないんですが。
ちなみに湿度の高い京都に住んでいるときにアレを見たことは一度もありません。
アレが出そうな場所に行かなかったことと、夏になると下宿の窓や壁にたくさん張り付いていたヤモリが食べてくれていたのかもしれません。(ヤモリは白い体に黒い瞳でなかなか可愛い)
「アレを目にすることに比べたらヤモリさんが頭に乗るくらいどうってことないよ」(本当に乗られた)
と友人に言ったところ、
「あんた、馬鹿だよ」
と言われました。
う~ん。


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