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明日から

明日から、日曜まで暫く留守をします。

明日は「のだめ」の最終回だから忘れないように録画しておかないといけませんね。

*****

レビューは途中で止めちゃったけど、結局「デスノート」は最後まで見ました。

結構、面白かったですね。

いや、正直言って毎週「はへぇ~」って感じで笑っていました。

だってキレてる人ばっかりなんですから。

特に先週の魅上のはっちゃけぶりとライトの「ウププ」顔は可笑しかった。

「か~みぃ~っ!!」

じゃないよ、魅上・・・あぁもう笑わせないで。

ま、それはともかく

レビューを止めた理由はライトの覚悟の無い悪役っぷりに私がのれなかったことですね。

なんというか小物っぽいと云うか・・・・う~ん・・・・

言っていることはともかく、やってることは微妙にセコイ感じで・・・・

保身の為に散々人を殺しているんだから、免罪符のように「正義、正義」と言うのを止めて頂きたいと。

とことん黒く染まった欲しかったですね。

なんだかこうカタルシスを感じ無いんですよ。

あと、なんであんなにデスノートの規則が緩いんでしょうか?

ライトにとって都合の良いようになんでもアリってことかな?

と思ってしまいました。

アレはいかんよ。

それから、女性陣が魅力的でないこと。

なんであんなにライトの思うが侭になるんでしょうか?

これもライトにとって都合の良いようになんでもアリってことかな?

と思ってしまいました。(もっとも、ミサミサがライトを引っ掻き回していた時は面白かったけど)

それ以外は結構面白かったですね。

それにしても松田刑事がライトに銃を撃った気持ちは分かりますよ。

キラがどうのこうのというよりも、実の父を死に追いやっておきながら何を言うのか人としてまずそれはどうなのかと怒る気持ちが先だったんでしょうね。

あの場にいた人間の中で最も一般的な人間である松田刑事に人間的な感情でライトを撃たせたのは良かったです。

ライトの最後は美しかったですね。(それだけに色々と残念だけど)

10ヶ月かな?長い間、楽しませて頂きました。

ありがとうございました。

あぁ、そうだキラのせいで戦争まで無くなったのは衝撃でしたね。ビックリですよ。最終回、一番のビックリでした。

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なんで?

今日、仕事帰りに駅の売店で売っている新聞の見出しが目に入って

「!?」

と思った。

「人気プロレスラー自殺」

というショッキングな見出しだった。

先程、家に帰りようやくネットを開くと

亡くなったのはなんとクリス・ベノワさんだという。

しかも奥さん、息子さんも亡くなったいう。

無理心中だの他殺だのと色々を言われているようだが、真相はそのうち明かになるだろう。

レッスルマニアでエディ・ゲレロさんとベノワさんがそれぞれベルトを獲り、二人で抱き合って泣いて喜んでいたのを思い出して切なくなった。

エディさんもこの世にはいない。

TAJIRI選手の旅日記によく登場していたベノワさん。

強面だけど、日本のフリカケが大好きでいつもプラスチックのマドラーを咥えていたというのを読んで微笑ましく思ったものだ。

彼のレスリングは素晴らしかったし、本当に良いレスラーだった。

とても、とても残念だ。

さよなら、ベノワさん。

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ちょっと和もう

今日はジャガイモの収穫祭でした。

昨日、掘ったジャガイモを煮て同じマンションのおばあちゃん宅で食べました。

朝から夕方までのお付き合い。

色々とお話が聞けて面白かったですね。

とは言うもののこんなことしてて大丈夫なんでしょうか?私・・・・

来週の週末も松山行きで潰れるというのに・・・・

で、その次の週がグループ展ですよ・・・・

大ピンチですよ~

それにしても、なんでグループ展の前にこんなに予定が入るのかな?

うぅ・・・・

気晴らしにTHE BOOMの「沖縄に降る雪」を聞いたんですが、いいですね。これ。

宮沢さんの声も伸びやかで優しくて聞いてて気持ちいい。

あと、同じアルバムの「太陽アカラ波キララ」もいいですね。

以前は抜き身の刀みたいな感じだったけど、「LOVIBE」くらいからまろやかになった気がします。

あぁ、和んだ。

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のだめカンタービレLesson22

のだめが弾き始めたのは、

「今日の料理」

電車の中で耳にした、携帯の着メロ。

「結局、間に合わなかったってことか・・・・それでも・・・・」

それでも、観客はのだめの演奏を楽しみ惜しみない拍手を送る。

コンクールではアレンジや作曲は御法度なのに。

結局、一位の受賞者は無く誠実で人柄の良さそうな坪井君が4位だった。

愛弟子の健闘にハリセン夫妻も嬉しそうだ。

*****

「来年、俺と一緒にヨーロッパに行かないか?・・・・一緒に・・・・」(俺様・・・結構大胆だな・・・・)

以前ののだめなら、この言葉にすぐさま飛びついただろう。

でも、今ののだめが欲しいのはそんな言葉じゃない。

出せる力を全て出して、ボロボロになってピアノを弾いた。

欲しいものがあったらから・・・でも、駄目だった。

のだめの欲しかったもの、それは千秋と同じ処に一緒にいられること。

それを手にするには、自分の力で勝ち取って千秋と同じ高みにいかなくてはならない。

R・Sオケの演奏を聴き涙を流した時に

もっと広い世界へ千秋が旅立つべきだと思った時に

のだめは千秋と一緒にいたいなら、ちゃんと音楽に向き合い千秋と同じ高みに立たなくてはいけないと知った。

寝食を忘れて、ひたすらピアノに打ち込んだ・・・でも、でも・・・

その努力は、その願いは報われなかった・・・・

だから、千秋の言葉に頷くことはのだめにはできない。

金目当てでコンクールに出たと嘯くのだめ。

お金?勿論、留学するには必要だ。

でも、それはあくまでも手段であってのだめの目的ではないけれど。

厄介なことに言葉は時に真の心を覆い隠してしまう。

そして、のだめの心を縛るものがもう一つ。

のだめの苦い思い出。

「君は上を目指すんだ!」

ピアノ教室の先生が振り上げた手は、幼いのだめの心まで打ちのめしたのだろう。

千秋のいる上へ自分も行きたい、千秋がいるあの場所に自分も立ちたい、でも自由に楽しくピアノを弾きたいだけだった自分を殴りつけたあの手も言葉も忘れることが出来ない。

ふたつの相反する気持ち。

「良い演奏だった」

この千秋の言葉はのだめには届かない。

音楽に対しては殊に真摯で決して嘘をつかない千秋の言葉なのに。

のだめの想いも千秋には届かない。

たくさんの観客の前で演奏しても楽しくなかったと言うのだめの言葉はきっと嘘なのに。

「それでも駄目だったじゃないですか」

立ち去る千秋の背中に絞りだすように一人呟くのだめ。

靴を濡らす涙が哀しい。

*****

道化人形のペトルーシュカ。

自分を蹴飛ばし閉じ込めた人形使いを恐れ憎むと同時に、暗い部屋から見上げた美しい世界を夢見る。

自分を取り巻く現実と夢の境が分からなくなり、壊れてしまった哀しいペトルーシュカ。

でも、のだめ、君はペトルーシュカじゃない。

自分で自分の生き方を選べる人間なんだから、いつまでもブレーキとアクセルを同時に踏むようなつまらない事をしてはいけない。

確かに暴力は人の心をどうしようもなく傷つけるもので時が経ってもその恐怖と怒りが残ってしまうのは本当によくわかる。

でも、だからといって恐怖や怒りをそのままにしておくのは愚かなことだと思う。人はその怒りや恐怖をちゃんとコントロールして抑えることが出来るものだから。

まして、手を差し伸べてくれる人たちがいるじゃないか。

それはとてもありがたいことだ。

今はまだ失望と哀しみでいっぱいだろうけど、落ち着いたらちゃんと周りを見渡してほしい。

顔を上げて胸を張って背筋を伸ばして前に進むことは、とても勇気のいることだけどそれはとても大切なことだと思う。

音楽にちゃんと向き合ったのだめはとてもとても素敵だった。

だから、勇気を出してね。

*****

「あれからあいつの部屋からピアノの音もしてこない」

相変わらず事情通の峰パパから、のだめは正月間は実家に帰っているらしいと聞かされる千秋。

気にはなるけど、彼には今自分がしなくてはならないことがある。

千秋に期待し、彼を後押ししたいと思う人たちもいるから。

ただ音楽を愛しているからこそ、千秋を世に出したいと願っている人たち。

「歴史に名を残す音楽家には才能だけじゃなく人との大切な出会いがあるものさ。僕もそういう人間の一人になりたいんだよ」

ちょっぴり照れながら、千秋にそう語る佐久間。

彼もまた音楽に魅せられた愛すべき人間のひとり。修飾語過多だけどさ。

こんな大切な出会いを忘れないで、大切にしていこうね、千秋。

*****

今回のR・Sオケの公演は千秋と清良が目玉のようだ。(海外留学予定組ですね)

「牧神の午後への前奏曲」が始まる。(いいね、好きなんだこの曲)

メンバーがかなり変わっていることに驚く佐久間。

特にコンマスを務める高橋くん。ブッフォン国際コンクールの肩書きは伊達じゃない。

ルックスも抜群の高橋くんを見て「素敵♪」とうっとりする女の子たち・・・・いや~彼、女子に興味ないから・・・・って、高橋くん随分とうっとり弾いてるけど、まさか頭の中で音が○○○ってる(今回もやっぱり自主規制)のかっ!!あぁ・・・せっかくの「牧神の午後」がっ・・・駄目だこれ以上考えてるな私、落ち着け・・・・

オケのメンバーの中には懐かしい顔が。

もえちゃん、かおるちゃんR・Sオケに入れたのか!良かったね♪

と思ったら舞台裏から真澄ちゃんが飛馬の姉ちゃんよろしく泣いて喜んでいるよ。

「本当に上手になって・・・良かったわね。もえ、かおる・・・・」

真澄ちゃん、ホント良い娘だよ~。

さて、次はいよいよ三木清良のヴァイオリン協奏曲。

サラサーテの「カルメン幻想曲 op.25」

あぁ、これ大好きな曲だ。清良に良く似合う曲を選んだね。

カッコイイよ、キレイだな清良。

演奏中に

「今回はコンマスを譲るけど負けを認めたわけじゃないわよっ!!」

と、竜虎相打つと言う感じで高橋くんとバチバチ火花を散らす清良。

もぉ、清良ってば素敵過ぎます。

艶やかで情熱的な清良をウットリ見つめる峰。

「清良・・・俺の真っ赤なルビー」

台詞はアレだが(なんというか、小林明の映画のタイトルみたい)、本当に素敵な彼女だね、峰。

どうか二人とも幸せになっておくれ。(前回からこればっかり)

巣立っていく者もいれば、次々と新たな才能も入ってくるオケ。

R・Sオケは進化し続けるオーケストラ。

このオケで学生生活最後の指揮を振る千秋。

最後に選んだ曲は巨匠から駄目出しされたあの曲。

これで日本で遣り残したことは無くなるはず。

最後の舞台が千秋を待っている。

・・・そして、まだ遣り残していることがある人間がもう一人・・・

*****

お久しぶりの峰パパ!

2週間ぶりかな?

あぁ、クリスマス・ケーキも作るんだ。クリームをホイップしてるんだ。

メニューにはうどんも追加されてるけど、もぉ何も言わないよ~。

峰パパに会えて満足だよ私は~♪

ところで、のだめ。

千秋に言い訳しなかったのは本当に偉かったね。

のだめがどれだけ本気でコンクールに臨んだのかよく分かったよ。

次回は立ち直れるかな?

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予想外です

このところ体脂肪率が15%以下です。

予想外・・・。

なぜ?

大体、私はダイエットをしたことがないです。

別に太らない体質というわけでもなく、

「ま、太ったら太ったで仕方ない」

と思っているので、別に食事制限したりしたことはありません。

健康だったら少々ふっくらしてても構わないと思うので。

それに食べることも大好きで、友人達と食事をしながら

「あぁ、コレは美味しいねぇ~。あそこの店のアレも美味しいんだよね、今度はアッチに行って・・・・」

と延々と食べ物の話をするくらいです。(自分で作るのは面倒だけど)

恥ずかしながら、夕食も12時過ぎに食べるとこもザラで必ず食後、甘いものを食べます。

もっと恥ずかしいことにドライフルーツ、ドライナッツが大好きであったらあっただけ食べてしまいます。犬と同じ。(相当なカロリーを摂取してると思う・・・)

なのに、なぜ???

別にデニムだって緩くなってないし、足は太い!(一般的なブーツが入らない・・・・情けない)

さすがに体脂肪率が一桁ではないけど、15%切ると結構体に負担がかかります。

大体、体脂肪率が低ければ低いほどいいと思うのは・・・どうなんでしょう?

女性の場合は20%くらいはあったほうがいいと思います。(あと、やたら血液サラサラって言うけどあれもどうなんだろう?一度、貧血で死にかけたことがあるけど、あの時は物凄く血液サラサラでしたよ。臓器に酸素を運んでくれないから、胃とか全く機能しなくなったし・・・「過ぎたるは~」って諺だってあるしね。)

正直、15%切ると色々と頑張りが利かなくなるのが辛いですね。

少し20%に近くなるようにしないといけません。(水を飲んだ後とかだと数値が変わるので、日常的に同じ条件で測ってるけど、やっぱり常に低いので)

そうそう、陸上選手並に運動しているわけでもないんですよね。

週に2回プールには行っていますが。(体力をつける為)

それにしてもそれ程、痩せてるってわけじゃないのに何故だろう??

と不思議なんですが、

よくよく考えたらアレですね

上半身に肉が無い。いわゆる、ペチャなんですね。

父が

「お前っ、なんかぁ~胸、虫に刺されたんかぁ~??」

と言うくらいに。

勿論、

「へっ、スズメバチに2箇所ほどね」

と答えました。

そうか、脂肪を最も蓄えておくべき所に脂肪がないんですね。

で、アレですよ体脂肪を順調に蓄えてもお尻とかについちゃうんだな

やでやで。

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早く梅雨が来てくれないと

この時期は本当に最悪です。

それは、大嫌いなアレが出るからじゃなくて(いや、アレも最悪だけど)

低気圧が近づくと気分が悪くなるんです。

今は少し良くなりましたが。

万力で頭を締め付けられるような痛みが昨日から続いていて、常に吐き気がしていて

ご飯も食べられない始末!

生あくびが止まらない状態です。

なんていうのかな、一日中「吐く寸前の状態+立ってられない偏頭痛」が続く感じです。

勿論、医者にも行って検査などしましたが結局

「体質ですね」

で終わりです。(散々、待たされて検査した結果がこれかい)

お金返せっ!!と思いますが・・・・

頭に電極みたいなの刺されて(針ですよ針)、

「痛いけど、痛いって騒いだら迷惑だよね」

と我慢してたら、看護婦さん達がこそこそ

「痛がらない、変な人」

とか話してるし・・・・

痛くても我慢してるですよ。失礼な!(私だって人並みに痛覚はある)

と思ったことも。

ちなみに私は入院中、物凄く厳しい婦長さんに

「あなたは本当に我慢強い。偉い。」

と誉められたことがあります。

だから我慢してるだけなのに~。

で、やっぱり結果は

「体質ですね」

あぁ~。

ちなみにウチの母も同じ「体質」なんですよ。

母は「私のDNAは強烈なのよ♪」と言っていますが、

母のDNAなんざぁ~一切合財要りませんよ。私は。

まぁ、梅雨前線が完全に上がってくれば多少治まるんですが。

とっと来て欲しいですね。梅雨。

水不足も困りますしね。

今はブゥブゥ文句が言えるようになったので少し良くなっています。(でも、頭イタイ)

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やっぱり忙しいけど・・・

今日は朝の9時から、枇杷の実を採りに行きました。

同じマンションのおばあちゃんから誘われたので。

枇杷の木は急斜面にあり、かなり足元が悪い。

私でさえ、足元が覚束無いのに地下足袋を履いてるとはいえおばあちゃん大丈夫なのかな・・・

今日は一緒だからまだいいんですが、一人の時は本当に気をつけて欲しいです。

オタオタしながらも、かなりの数の枇杷を高枝切りバサミで採りました。

「20分くらいで終わるかな?」と思っていたけど、結局1時間半くらいかかってしまいました。

「来週はジャガイモを掘ってね、収穫祭をしましょうね♪」

と、またまた誘われました。

一瞬、「7月が終わるまで本当に忙しいけど・・・・」

と、仕事・松山に行くこと・グループ展etc・・・と次々と予定が頭を過ぎりましたが、

楽しみにしてくれてるみたいなので・・・まぁ、いいかと思うことにしました。

来週は、「ジャガイモ収穫祭」でジャガイモを掘りそのイモを煮ます。

グループ展の前には松山に行かねばならないし、予定も山積みで週末は全滅

イモを堀り、煮てて絵は描けるのでしょうか?

グループ展に間に合うんでしょうか?

あぁ、不安です。(しかし、おばあちゃんの顔見てると断れないよね)

Abc_004 とりあえず、何か書かなきゃってことで・・・・

チャッチャと下絵のつもりで描きましたが色塗るとどうかな・・・

まぁ、なんとか頑張りたいです。

あぁ、7月が終わればお楽しみが2つ待っているから・・・・それを糧に乗り切ろうと思います。

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のだめカンタービレLesson21

今回も引き続き、「男だから男として男を愛する」高橋くん登場。

さすがブッフォン国際コンクールで3位を獲った奏者・・・・

「どお♪千秋くん♪ この女とボクとどっちがコンマスに相応しい?」

こらっ、物で人を指したら駄目だと親に教わらなかったのか?!高橋くん!!

高橋くんは芸能プロダクションから、「男子十五人隊」(美男子ばっかりのヴァイオリン隊。一瞬、戦隊ものを想像しちゃったよ。「行くぜっ!レッド・ストラディヴァリウス・ハイパー・アタック!!」みたいな)のリーダーに誘われているが、コンマスをやれるならR・Sオケに入りたいという。

高橋くんの好みからしたら、美男子十五人隊のほうがいいだろうと思うのだけど彼がR・Sオケに入りたい理由はコレだ!

「あのたくさんの音が××××感じ(・・・うっ、書けない。申し訳ないけど自主規制)・・・あぁ、エクスタシーに身を委ねる美しい指揮者(オレ様、身を委ねてたのか~)・・・フォーマル燕尾の男達(アレは多少体形の崩れをカバーしてくれるもんな)、あぁなんて言ったらいいんだろう(いや、いや。こっちが何と申し上げて良いのやらと思ってますよ)・・・とにかくボクはクラッシックが好きだ!そして、このオケが特別好きだ! 千秋くんも好きだっ!!(・・・男による男のための男の告白ショーか・・・たぶん、コレが一番言いたかったんじゃないのか・・)」

おヒスを出す真澄ちゃんを遮り、峰は高橋くんをコンマスに迎え入れると言う。

それは峰の思いやりだった。

皆でゼロから作り上げてきたオケ。

そのオケから清良が遠慮なくウィーンへ戻れるように峰は新しいコンマスを選んだ。

「オレのことも気にすんな。浮気なんかする暇ないくらいバイオリンがんばるつもりだから」

峰は清良の才能も彼女の将来も彼女自身も本当に大切に思っているんだね。

だから、旅立てるように後押ししたんだ。

それは、清良だけじゃなく千秋や他のみんなにたいしても同じだろうけど。

峰、君は本当に男前だな・・・こんな良い男はそうそういないよ。

心広く深いR・Sオケの大黒柱。

峰がいるなら、このオケは星のようにいつまでも強く輝き続けるような気がするよ。

一度、巣立った奏者たちが成長してもなおまたここで演奏したくなるような、そんなオケに・・・・

手を繋ぎ歩いていく峰と清良の後ろ姿を見ていると、本当に幸せになってほしいと心から思った。

*****

「めまぐるしく進化している奴がもう一人。オレも頑張らないと・・・」

峰の成長、進化していくであろうR・Sオケ。そして、のだめ・・・・

千秋は千秋ママと一緒にのだめの本選を見に行くことに。

*****

あの、のだめがご飯も食べずに練習しているよ!

到底、時間が足りないはずなのにシューマンをモノにしているのだめ。

あと、一曲。

足りない時間、疲労がピークに達したのだめは熱を出して寝込んでしまった。

そののだめが見る夢は幼い頃の悪夢・・・・

あの扉の向こうに何があるの?のだめ。

*****

「ペトルーシュカ」

とりあえずこの曲を耳と楽譜で覚えるのだめ。

会場に向かう電車の中でも、駅の構内でも・・・・

それにしても、かおりさん・・・・のだめの衣装をそんなサンタさんの袋みたいなのに入れて運ばなくてもいいじゃないですか・・・あと、ハリセン!あんた手ぶらなんだからあの大きな袋を持ちなさいよ!

*****

「やっぱり、綱渡りだったんじゃねーかっ!!」

千秋と千秋ママが見守る舞台にいよいよのだめが登場。

・・・・にしても、そのドレス・・・何っ??

本選だから気合を入れたんだろうケド、かおりさん・・・もっとこうシンプルなドレスでも良かったんじゃないかな?いや、いいけどさ・・・・。

モーツアルト、シューマン共に素晴らしい演奏。

「こんな演奏するアイツを初めて見た」

えぇ、視聴者一同もそう思っていますよ。千秋。

こんなのだめの表情も見たことないし・・・・

「切れちゃ駄目だよ、べーべちゃん。君は何かを手に入れたくてこんな所に来たんだろう?」

のだめが手に入れたいもの・・・それを手にするためにはここで止めるわけにはいかないから・・・・

「のだめ、まだまだこんなもんじゃないんだろう?」

本当ののだめのピアノを知り、そして丸々一曲間に合わなかったことを知らない千秋は呟く。

のだめの「ペトルーシュカ」が始まった。

そして

ピアノの音が止まる・・・・

*****

やっぱり千秋は音楽馬鹿だった。

峰と清良が付き合ってること皆が知っていたのに・・・知らなかったのか・・・

にしても、今日も峰パパが出てこなかったな~。

ちぇっ。

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ジャガイモ

春に植えたジャガイモが恐ろしいくらい大きくなりました。

同じマンションのおばあさんに勧められて植えたジャガイモです。

昨日、おばあさんを見かけたので、

「ジャガイモ、いつ収穫すればいいですか?」

と挨拶がてら訊ねたところ

葉っぱが枯れてきた頃が掘り頃だと教えてくれました。

なるほど。

種芋を貰ったので、「出来たらお渡ししますね」と言ったら

おばあさんはウフフと笑って

「それより収穫祭をしましょうよ!」

と答えました。

6株しか植えてないけど、収穫祭って・・・・出来るんだろうか?

と、考えているとおばあさんは

「みんな(多分、草木の会のメンバー)で、オニギリとか持ち寄ってね♪」

と楽しそうに付け加えました。

なるほど。

「それは良いですね。では、ジャガイモが出来たら是非」

と言って、おばあさんと別れました。

私は、十年以上前に祖母を亡くしているのでこうしておばあちゃんとお話するのは結構楽しいものです。

「ま、ジャガイモのくれた縁かな?」

と思いながら、ふと見ると件のジャガイモの周りは

雑草がボーボーに生えていました・・・・

いけない、たまには雑草抜かないとね・・・・。

ごめんね、おばあちゃん・・・・

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犬の散歩は楽しいけれど・・・

Gw_0031 我が実家の犬の散歩コースです。

犬達とこの辺りを歩くのは楽しい。

犬達も固いアスファルトの上を歩くよりずっと幸せそうですね。

車にぶつかる心配もないですし。

顔見知りの犬友達に会えるのも嬉しい。

Gw_0062 5、6頭の犬達に囲まれ次から次に飛びつかれたのは私にとっては良い思い出。

つい、「犬に囲まれて幸せ」と言ったら、飼い主さん達に笑われたけど。

その中にはもう、天寿を全うして今はいない子もいるけど、どの子もこの子もみんな飼い主さん達にとても可愛がられていて本当に明るく幸せそうでした。

柔らかい草の上を嬉しそうに駆けてくる犬の姿を見ているとこちらも幸せな気分になります。

都心に出るのはチト面倒なところだけど、犬達には良い環境ですね。

この散歩コースは色々な鳥がいます。

キジがいたりすると、犬達が「?」と言いたげな表情でこちらを見るので母が

「はんちゃん、風香、あれはポッポちゃんよ」

と犬達に嘘を教えます。

「ポッポちゃんは鳩でしょう!アレは雉って言わなきゃ!」

と私が注意をすると

「鳥はみんなポッポちゃんでいいのよ!」

と反論してきます。

なんて大雑把な・・・・いや、まぁ犬だしこのくらい大雑把でいいのか・・・

散歩コースには、ある会社の工場があってそこにはなぜか孔雀が飼われているんですが、その孔雀の檻の前に母は犬達を座らせると

「はんちゃん、風香ちゃん、孔雀よ。ポッポちゃん、ポッポちゃん。仲良し。仲良し。」

と言い聞かせます。

これは

「アレは孔雀という、ぽっぽちゃんよ。仲良くしなさい。」

という意味です。

ハッキリ言って、メチャクチャな発言なんですが本人は

犬に分かりやすいように言ってるつもりらしい・・・・・う~ん。

犬どころが私以外の人間にも分かり難い発言だとおもうのですが。

ボヘーっと呆れて見ている私に母は

「なにやってるの、あんたも言いなさい!」

と命令してきます。

仕方ないので、母と同じ台詞を言う私。

「犬達は理解してないだろう・・・・。風香なんて明かにヨダレ垂らしてヤル気満々だし・・・」

心の中でそっと呟く私。でも、口には出さない

このように母の謎発言は鬱陶しいのですが(まぁ、面白いと言えば面白いけど)、

犬の散歩は楽しいですね。

今度はいつ行けるんでしょうか?(当分、無理そう)

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NOW & THEN

先日、「ビデオデッキ哀歌」をブログに書いてる時に頭に浮かんだのが、

カーペンターズの「イエスタディ・ワンス・モア」

でした。(あ~、良い曲だな~)

まぁ、大学時代に格安寮に住んでいたのおかげで生活費があまり掛からなかったから、せっせと貯金してテレビデオを買ったんです。

それまで十ヶ月以上、テレビの無い生活してましたけど実家でもあんまり見なかったし不自由は無かったんですが、どうしてもビデオが欲しかったんです。

というのも、京大の近くのレンタルビデオ屋を覗いたらそこには古い映画がたくさん置いてあったからです。

あれは結構、驚愕のラインナップでした。(「ドグラ・マグラ」まであった・・・)

それまで私は淀川長治さんの著書を読み「あぁ、この古い映画が見たい、見たい、でも見れない・・・・」と半ば諦めかけていたんです。古い映画を置いてあるレンタル屋はありませんでしたから。

その見たい映画達が京大近くのレンタルビデオ屋にあったんですから。

私にとってそこは図書館と並ぶ宝の島に見えました。

ビデオを買ってから、週末に2本、余裕がある時は3本程そこで映画を借りました。(平日は見る暇なんぞ全くなかった)

「素晴らしき哉、人生」「ポケット一杯の幸福」「群集」「スミス都へ行く」「或夜の出来事」・・・大好きなキャプラ!なぜか「我が家の楽園」だけが置いてなくて、あれはまだ未見なんです。それにしても、キャプラの映画を見てどれだけ笑って泣いたことか・・・・

勿論、他にもたくさん!

「美女と教授」(この作品といいオペラハットといい、こういう役をやらせるとゲーリー・クーパーは実にはまる)、「いちごブロンド」、「赤ちゃん教育」(あぁ、これ好きだな~。素敵なスクリューボール・コメディだったな)「つばさ」「散りゆく花」「アフリカの女王」「花咲ける騎士道」などなど、タイトルを挙げたらキリが無いくらい。

日本映画もなかなかで、清水宏監督の「簪」と「按摩と女」を見たのはちょっとした自慢です。(エッチな映画ではありませんよ。たまにポルノと勘違いする輩がいてね。良く出来た人情喜劇です)

フランス映画や中国・香港映画もかなり借りましたね~。

カサベテス監督の「こわれゆく女」(名作!、ジーナは奇跡)、「グロリア」も借りたっけ。

土曜の夜、最後の授業を終えて自転車に乗ってレンタル屋に行き、映画のタイトルを眺めていると目が眩むほど幸福な気持ちになれました。

「こんなに贅沢で幸せでいいんだろうか?バチがあたるんじゃないだろうか?」

と思うくらいに。

こうしてタイトルひとつひとつ思い出してみると、久しく会わなかった友達を思い出すようで・・・・私はどの映画も大好きでした。

今は色々な映像がYOUTUBEなどで見れる時代ですが、レンタル屋で長い間探していた映画達に会えた喜びは今思い出しても胸が熱くなります。

ま、単なる感傷ですけどね(笑)。

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どう考えても忙しい7月

前々から分かっていたことですが、どう考えても7月は忙しい。

一応、仕事もあるし。

松山にも行くし。

でも、まぁ凄く嬉しいイベントが7月末に待っているので(ぐふふ・・・・)、楽しみでもあります。

ピアノの森の映画も公開されますしね。

こちらは友達と行く約束をしています。

久々にHPを覗いたら、ピアノの森のテーマ曲が聴けるようになっていました。

うわぁ、なんだかドキドキしましたよ。

ついでに特報の動画もUPされていてチョット興奮。

うん、絵はキレイ、キレイ。(非常に満足)

声優陣は俳優さんでしたね。

ちょっと意外。

でも、まぁそれはそれでね。

いいんじゃないですか。

意外と、阿字野先生の声の宮迫氏は悪くなかったです。(と、思う)

神木くんはやっぱり「待たれよ」の声では無いですね(アレ、可愛かったなぁ~)。でも、いいですよ。やっぱり。上手いですね。

とりあえず、メインテーマのピアノの曲は素敵だったし、結構楽しみですね。

ま、「ピアノの森」も、もうひとつのお楽しみもグループ展が終わってからですね。

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のだめカンタービレLesson20

ハリセンの家で相変わらず特訓また特訓ののだめ。

それはいいけど、裏技・お中元・コネ・菓子箱の下の裏金って・・・・・ハリセンじゃないけど

「お前・・・ホンマに心が真っ黒やな・・・」

が、のだめは

「みんながズル出来ないならいいんです。安心しました。」だと・・・・

ハッキリ言って優勝する気満々だよ。

けど、シューベルトは苦手って・・・・大丈夫か?のだめ・・・・・

*****

「カイドゥーンですヨロシコ」(私が片言英語喋るとこう聞こえるんだろうな~。いいんだよ、通じりゃぁ。へっ。)

R・Sオケの今回のリハーサルのコンマスはなんと天下のベルリン・フィルのコンマス(清良の師匠)が務めることに。

「ラッキーなことなんだろう」ってラッキーに決まってるじゃないか、千秋。

勿論、千秋だけじゃなくてオケの皆にとっても得がたい経験だよね。

さすがに世界にその名を轟かすオーケストラのコンマスは違う。

千秋や清良をあっさりと子供扱いしてしまうほどに・・・・

それでもR・Sオケのリハに参加するのだからカイドゥーンはこのオケに千秋に限りない可能性を感じているんだろうね。それに、才能のある若者と接するのはベテランの奏者にとっても刺激的なことだろうし。

*****

のだめの小学生のようなメールに千秋はのだめにも分かりやすい適切なアドバイスを返信してきた。

千秋やミルヒやAオケのみんなと音楽を共有してきた時間がのだめを成長させている。

自分を気にかけて手を差し伸べてくれる人達がいることは、とても幸せな事なんだよ、のだめ。

そんな人たちがあなたの心を勇気を支えてくれるはずだから。

*****

R・Sオーケストラは若い才能を惹きつける魅力に満ちたものだった。

「このオケに入りたい」と次々と申し出てくる若い演奏家たち。

その一人、ブッフォン国際コンクールで3位だったヴァイオリンの高橋くんは自信満々だ。

清良にだって負けないと豪語しオケに入れてと千秋に直談判する高橋くん。(それを聞いて、キレる清良を宥める峰はたいへんだ・・・・千秋が海外に行くつもりだって知っちゃったしね)

自信満々なのはいい。実力があるんだろうし・・・・

がっ、

千秋の生着替えを見て大興奮する高橋くんって・・・・如何なものかと・・・・

背景に咲き乱れる紫の薔薇(うへぇ~)・・・・鼻息の荒い高橋くん・・・・(ん~、裸嫌いの私には良く分からん感覚だ)

「もおっ!!いいから早く脱げよっ!!じれったいなっ!!」(高橋くん)

「えっ?!」(千秋)

「真澄ちゃーん!誰か真澄ちゃんを連れてきて!!」(清良)

青ざめ、身をすくめる峰が可笑しい。

真澄ちゃんと仲良いんだからそーゆー趣味の人に慣れているんじゃないのか?

ん~っ、「男だけど女(乙女)として男を愛する人」「男だから男として男を愛する人」って違うんだろうな~。

以前、「男だから男として女を愛する人」にどう違うか聞いてみたら「想像もつかない」と答えられた。

それではと今度は「男だから男として男も愛する人」に同じ質問を投げ掛けてみると彼は愚かな私の問いにただ笑って答えなかった・・・・(世の中には知らなくていいこともあるんだよ、きっと)

それはともかく、真澄ちゃんが来てからどんなことになったのかは謎・・・・

*****

必死の特訓と千秋のアドバイスの賜物か1次を通過したのだめ。

「頼むから作曲すなーっ!!」

時に暴走してしまうが、やはりのだめの演奏は何かが違う。

ハリセンが言葉を失ってしまうくらいに・・・・。

・・・・でもハリセン、蟹を貢がせたのはのだめの催眠術のせいですよ・・・・

ふと、のだめの心に浮かぶ過去の苦い思い出。

のだめが音楽に正面から向き合わないのには、ここに理由があるからなんだけど・・・(と、ここらへんからはドラマで見た)

その苦い思い出のせいか2次でののだめの演奏は、本当にイヤそうなものに。

テクニックでなんとか2次を通過したものの、お祝いにハリセン夫妻が奢ってくれているであろう焼肉(あぁ、羨ましい)を食べながらのだめは浮かない表情。

「心ある真っ当な人間の演奏やったでぇ」

とキラキラ輝く瞳でもう一人の弟子、坪井くんを誉めるハリセン。

坪井くんは引き気味だったけど、気持ちは分かるよ~ハリセン。

ハリセンを捨て、モジャモジャ組曲から始まったイバラの道を思うと涙を禁じえません。

焼肉の席で話題にのぼった「瀬川」の名前に反応するのだめだけど・・・

*****

「ドビュッシーの『喜びの島』はね、恋しちゃってルンルン♪な曲なんだから」

と、ブーたれ顔ののだめのメイクと着付けを手伝いながら、ハリセン妻はアドバイス。(前の妻を捨ててって・・・確かにふざけた話だよ)

そんなハリセン妻には、時々ハリセンが薔薇を背負ってるように見えるらしい。(あー、真紅の薔薇ね、ハイハイ。ま、紫の薔薇じゃなくて良かったよ・・・・ね、高橋くん)

と、ここで良いタイミングでのだめの携帯に千秋からの応援メールが。

よし、ここで頑張んなきゃね、のだめ。

演奏も素晴らしい出来。でも・・・

「まだ、ベーベちゃんなのかね」

・・・はい、まだべーべちゃんです・・・って、

「ボクはもっと彼女のこと知りたいよーっ!!」って2次だ駄々をこねてた姿は幼稚園児みたいだったぞ!

って、言うかあんた誰??

*****

今回、なにか物足りないな・・・って思ったらアレだ、峰パパが出なかったからだ。

ちぇっ。

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ビデオデッキ哀歌

ブログでトイレのドアノブを外した話を書いていて、大昔に壊れたビデオデッキをなんとか直したことを思い出しました。

その頃の私の楽しみは読書とお絵かきだったんですが、そこに新たに映画鑑賞が加わっていました。

中学生の時に教育テレビで見た「禁じられた遊び」「アパートの鍵貸します」にすっかり心奪われたからです。

それまでは、角川映画とか「南極物語」とかを見ていたんですがこの2作は私に

「古い映画ってスゲー!」

と思わせてくれた映画でした。

で、すっかりクラッシック映画が好きに・・・・

が、哀しいかな千葉ローカルの高校生がクラッシック映画を映画館で見る機会なんて殆どありませんでした。(映画館で映画見るだけでも贅沢だったし)

というわけで、その頃はもっぱら教育テレビで週末にやる「世界名画劇場」や深夜に放送される映画をビデオで録画して見るしかなかったのです。

「レンタル屋くらいあっただろう?」

と思われるかもしれませんが、レンタルで見れない事情がありました。

それというのも我が家にあるビデオデッキというのが実はトンデモナイシロモノだったからです。

中三の時に父が手柄顔で「ビデオデッキを買ってやったぞ!」と目の前に差し出したビデオデッキを見て、私は暫し沈黙しました。

それは、私が友人宅で見たことのある通常のビデオデッキの2倍の大きさで、どこからどーみても古いっ!!学校で使っているビデオデッキでもこんな古いのは見たことがありませんでした。(通常、学校は割りと古いものを使っている。少なくとも私が通っていた公立高校はそうだった)

さらにそのブツを観察すると、な・な・なんとー、操作ボタンが全て「ガッシャコンっ!」と力を入れなくては押せないレバー式でした。

さらにさらにそのブツを観察しレバーを押してみると、カセットホルダーが「ガタンっ!」という音をたててデッキの上部から飛び出してくるというものでした。

「・・・・・お父さん、これ・・・・中古???」

と聞くと父は鼻息荒く

「馬鹿言うな!ちゃんとした新品じゃぁ!・・・・まぁ、あれだ新古品じゃ・・・・

・・・・新古品。つまり、長~いこと倉庫で眠っていたシロモノね。とはいうもののどれくらい長く眠っていたことやら・・・・

やや不満顔の私に父は

「お前は贅沢じゃ、ビデオはビデオだろうが。それに安かったんど。一万円で買った!」

と言いました。

・・・・いや、そんな値段するはず無い。嘘をついてる。よしんば、一万円で買ったとしても廃品を処分できたと思って売った人は大喜びだろうよ。全く・・・・

内心そんな事を考えている私にそれまで静観していた母がこっそり

「犬印のポット(昔、父がタイガーあるいは象印と間違えて買ってきたバッタモン。犬印なんてメーカー聞いたことがない)といい、ろくなモノ買ってこないんだから」

と耳打ちしました。

そしてさらに使ってみるうちに驚愕の事実が判明したのでした。

このビデオデッキは当時既に虫の息だった、βだったのです。(VHSとβ戦争を体験した人はすぐにはブルーレイに手を出さないはず。勝ったほうにつくぜ)

レンタル屋に行っても、βのビデオは殆ど置いていない状況。

あまつさえ、このデッキは2時間以上録画出来ない

2時間以上のものを再生すると、な・な・なんと早送り再生になってしまうのでした。ご丁寧に音声まで2倍速だか3倍速。(みんな同じクチュクチュ声だ!)

これは私にとってはなかなか切ないものでした。

が、まぁめげずに2時間以内のクラッシック映画を録り貯めておりました。

キャプラの「オペラハット」、ワイルダーの「お暑いのがお好き」「七年目の浮気」「麗しのサブリナ」、ヒッチコックの「サイコ」「ハリーの災難」「汚名」「泥棒成金」「ダイヤルMを廻せ」、チャップリンの「犬の生活」「キッド」「街の灯」「担え銃」「サーカス」、「バス停留所」「バージニア・ウルフなんかこわくない」「カサブランカ」「波止場」「自転車泥棒」「落ちた偶像」「酒とバラの日々」「明日に向かって撃て」「スティング」などなど・・・(全部、字幕)

これらの映画は私にとって大切な本と同様、宝物でした。

それなのに数年後のある日、我が家のビデオデッキが壊れてしまったのです。

既にソニーは敗北宣言をしてβのビデオデッキの製造を中止していました。

レンタル店も友人も皆、VHSです。

「もぉ、録画したいとは言わない。せめてあの映画達を再び見れないものか・・・(大泣)」

諦めきれない私は家に誰もいない時を見計らって(我が家でビデオを使えるのは私だけなので、両親共に「諦めろ」と言っていた)、ビデオデッキを修理することに決めました。

今のようにデジタルの機械だったら完全にお手上げですが、幸いなことに物凄いアナログなビデオデッキです。

そこに一縷の望みをかけました。

ドライバーでデッキを開け、内部を観察しました。

故障の感じからして恐らく機動部分に問題があると睨んでいたので、内部を空けた状態でデッキの操作を行なってみました。

レバーを押してもウンともスンとも言わない・・・・

画像を読み取るところは問題ないはず(かなりマメにクリーニングしていたので)、絶対に機動部分に問題があるはず。

レバーが直接、繋がっている部分から一つ一つ丁寧にチェックしていくと

「ん!!」

部品が切れている場所がありました。

その部分は何か弾力のある部品で繋がないと動かないようです。

とりあえず、輪ゴムと割り箸を使って部品もどきを作り故障箇所とおぼしき場所に設置しレバーを押してみました・・・すると・・・

ビデオデッキはちょっと変な音を立てながらも動き始めたではないですか!

いや、喜ぶのはまだ早い。ビデオがちゃんと見れるか確認しなきゃ。

そう思い、外していたカバーとカセットホルダーを取り付け恐る恐るビデオを入れて再生すると

テレビ画面に愛しい映画が写るではないですか!

この時ばかりは私は自分を誉めました。

「頑張ったぞ!私」

思わずビデオデッキに頬擦りしてしまいました。

さて、それから大学に通うために実家を離れている間に、このビデオデッキはバッチリ捨てられておりました・・・・

あぁ、無情。

ちなみに、「ビデオデッキを直した」と友人に報告すると呆れられて

「あんたって本当に、現場系の人間よね」

と言われました。

少しは「凄いね」くらい言って欲しかったですね。

なぜ、呆れる?

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父のくれた工具

汚い下宿にも、バイト先の男性下着売り場の仕事にも慣れ、信号無視の車に撥ねられたり、男子と一緒のむさい体育の授業に相変わらずウンザリしていた頃のこと。

その土曜の午前中は久々にバイトも無く、夜の授業のディスカッションの為の準備の必要も無く私は実にのんびりと過ごしていた。

と、コンコンと部屋をノックする音がする。

ドアを開けると同じ階に住む女の子が三人、困惑した表情で立っていた。

「すいさん、あのね、トイレのノブが壊れちゃった。トイレのドアが開かない」

・・・・???

とりあえず、部屋の隣のトイレの前に行きドアノブを廻してみたが、たしかに動かない。

「どーしよう・・・」と彼女達は呟いてる。

「管理人さんに言ったの?」と尋ねると

「土曜だから居ない」とのこと。

とりあえずトイレが使えないのは非常に困る。

土日の間だけ、他の階のトイレを使わせてもらうことも考えたが、それは嫌だなと思った。

なぜなら、まず間違いなく汚いから。(我々の階は私がチョコチョコ掃除をしているのでまだキレイなほうだった)

「仕方ない、ノブを外そう」と言った私を彼女達は「??」という表情で見ていた。

そして、部屋から私が持ち出してきたモノを見て彼女達は「おおっ!」と呟いた。

それは、大学に行く前に父が餞別として私に渡してくれた

「工具一式(カナヅチは入っていない)」だった。

・・・まさか、コレを使う日が来ようとは・・・

ドライバー(中)でノブを外し、内部のロックをかける部分をこれまたドライバー(極小)で廻しながら

「頼む、外れてくれ、ドアが開かないと困るんだよ」と心の中で呟いた。

すると、上手い具合にロックが外れトイレのドアが開いた。

あぁ、やれやれ・・・・

とにかく、一旦ドアノブ全てを外し内部をよくよく観察してみると案の定、老朽化して完全に壊れていた。(どんだけ古いんだよ!!)

仕方ないので、ロック部分の部品を外し(またドアが開かなくなったら困るから)ドアノブを取り付け、新しいドアノブに代えないと鍵がかからないから、とりあえずトイレを使うときには「使用中」と書いた紙をノブにかけようと話した。(これは女の子の一人が作ってくれた)

なんとかトイレが使えるようになり、一安心。

「すいさん、そんな道具持ってるなんて凄いね~!お父さんみたいだったよ。(せめてお母さんにしろ)」

と彼女達は喜んでいた。

まさか私も父が餞別にくれた工具を使う日が来るとは思わなかった。

・・・これを渡された時に「こういう時は普通、現金かハンコと通帳を渡すよね?」と思って悪かったよ。父よ。

と、ちょっと反省した。

その後、父に電話(公衆電話から)をして工具が役に立ったとお礼を言った。

「あれは役にたつんど(訛っている)♪色々入っているからな♪」と父。

「あぁ、カナヅチがあるともっといいね」と言うと

「なんかぁ~。カナヅチはワシが使うんじゃ。自分で買え」と言って父は電話を切った。

・・・ちょっと、ムッとした。

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のだめカンタービレLesson19

人は誰しもその人が本来持つ資質を伸ばす権利がある。

友人でも恋人でも親でさえ、決してその権利を侵害してはいけない。

会場に響く割れんばかりの拍手と賞賛の声は、千秋が指揮するライジング・スター・オーケストラのもの。

その喝采の中で一人、子供のように涙を流し膝を抱えるのだめ。

千秋はもっともっと広い世界へ飛び立たなくていけない。

「千秋先輩の傍にいたい」

その思いは純粋でも、千秋の未来を阻んでしまってはそれは子供っぽいエゴになってしまう。

ねんねののだめも、それに気付いた。

「自分の望みよりも相手のことを思い遣る」それが大人への足がかり。

傍にいたい・・・そう願うなら今度は自分の足で先に進んで行こうね・・・・のだめ。

大丈夫、きっときっと出来るからね。

*****

「今日は先輩にプレゼントがあるんです」

それは、のだめが千秋に送った最高の贈り物だった。

のだめの催眠術でひも解かれていく千秋の過去。

12歳の時に遭遇した飛行機の胴体着陸事故で亡くなった人が一人だけいたのだ。

「音楽好きのおじいさん。ビエラ先生のコンサートのパンフレットを持っていた。奥さんにまた来年も行こうって・・・」

自分の先生のファンだという音楽好きのおじいさんがおばあさんに音楽のことを語る仲睦まじい様子を見て少年だった千秋は本当に誇らしく嬉しかったに違いない。

たとえ言葉を交わさなくても、「音楽で繋がっている」そのこともとても嬉しかったはずだ。(私の場合は「プロレスで繋がっている」見知らぬ、プロレス者ってことになるのか???・・・・・ん~、でも確かに嬉しいかも)

なのに悲劇は起こってしまった

千秋の目の前を転がっていくおじいさんの薬の瓶・・・・・

「取ることが出来なかった・・・僕だけが知っていたのに・・・・」

・・・また行こう ウィーンへ 二人で一緒に・・・

おじいさんがおばあさんと交わした叶えることの出来なかった約束。

その言葉が、事故が起きる直前までのおじいさんの楽しそうな姿が、手を伸ばしても届かなかった薬の瓶が・・・

千秋のまだ幼い心を押しつぶしたのだ。

自分のせいだと・・・・

涙を流す千秋にのだめが優しく語り掛ける。

「先輩のせいじゃないですよ・・・・もう、いいんですよ・・・大丈夫・・・・」

誰にもどうすることも出来なかったことなのに、その自責の念は千秋の心からその時の記憶を失わせるほど辛いものだった。

心の深いところにいつまでも刺さっている自分では抜くことの出来ない棘。

だから、誰かに言って欲しかった

「あなたのせいじゃない」と「大丈夫だから」と

催眠術から目覚めた千秋の前にもう、のだめはいない

「神様が呼んでいるから行かなきゃ」

選ばれたほんの一握りの人間だけに手を差し伸べる芸術の神。

その神様が千秋をのだめを呼んでいる。きっと。

悲劇から希望と救済へ・・・謳え、歓喜の歌を

あの空を飛んで、もっともっと広い世界へ

*****

ハリセンの家でコンクールの特訓合宿を行なうのだめ。

一位をとるつもりののだめに空いた口が塞がらないハリセンだけど、のだめは本気だ。

千秋の傍にいたいなら、ちゃんと同じ舞台に立たなくてはいけないからね。

そんなのだめの様子を北海道土産を背負って、心配そうに覗き見ている千秋。(のだめの睡眠術のせいとは言え、いくらなんでも買いすぎだろう??)

「無茶だ、あいつはコンクール向きの奏者じゃない」

コンクールは楽譜に忠実に弾かなくてはならないからね。どんなに素晴らしくても即興の演奏はNGだから。

でも、前とは違う。

千秋のお母さんの携帯に写ったのだめの顔は浮かない表情だったけど、勇気を出して歩き始めたんだから。

*****

「再演?!」

ライジング・スター・オーケストラの評判は上々で再演の声がかかっている。

「結構、儲かっちゃったからね、やらなきゃ」

って商売上手だな峰パパ。

いっそのこと、千秋や清良や菊池くんのブロマイドも売ったらどうだろう?写真集とかさ。(鏡夜センパイみたいに)

喜ぶ峰にチョット複雑そうな清良。

黒木くん(以前も思ったけど、黒木くんの家って純和風だよね、武士だから?)も菊池くんも再演には異議の無い様子。

・・・・それにしても、菊池くんだよ。

3つ又かけた女の子達の修羅場の真ん中で、よくまぁ平然としてられるな。いっそ清々しいくらいだよ(←勿論、嫌味で言ってるんですよ)。

それ、「会議中」じゃなくて「協議中」なんじゃないか?

こーゆー男子はサッサと見限る割り切って付き合うしかないと思うけどね。

私はこんなタイプの男性に固執する気持ちが分からないから、こんな男のために女同士で喧嘩するのって不毛で時間の無駄だと思うけど。

まっ、いいか。

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グロッキー(あっ、死語かな?)

今日はグループ展のハガキ作成のために友人の家に行くつもりだったんですが行けませんでした。

朝起きたらグロッキーでしたね。

たぶん風邪です。

申し訳ないけど、絵のほうはメールで送って今日はキャンセルさせていただきました。

うう、すいません。

今日は一日、寝てます。

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それはさすがに・・・・

6月末から7月末まで異常に忙しいことに気付きました。

いつもこの時期は忙しいんですが今年は特に忙しい。

大体、普段ゆるいペースで暮らしているのでちょっと忙しくても

「うへぇ」

と思ってしまうんですけどね。

毎年、年末年始より7月が忙しい。

やでやで。

とりあえず、グループ展用のハガキ用の絵を描いてる途中です。

昨年から、水彩絵の具で描いているので結構気を使います。

失敗したら取り返しがつかなくなるので。

まぁ、いまのところそういった事は無いんですが。(というか、あんまり気にしていないだけかも)

今は丁度、絵を乾かしている最中なんですね。

私は水彩を使うと紙をベショベショしてしまうので次の工程までの待ち時間が長い。

その点、水彩色鉛筆やパステルは楽でいいですね。発色も綺麗だし。

出来はともかく(いいのか?それで?)、なんとか明日までには間に合いそうです。

以前、友人が

「すいさんの好きなプロレスラーでも書けばいいじゃないですか」

って、言ってくれたことがありますが・・・・・さすがにそれはチョット・・・・

描きたくない

彼等は服を着るとパツパツだし(筋肉が洋服なのだ!)、だからと言ってお仕事の格好だとアレですよ・・・どう考えても、

男を愛する男の人が読む雑誌の表紙

になっちゃう可能性が・・・・それは避けたいですね。(いわゆる、「さ○」とかね。写真ならともかくイラストとか絵だとかえって生々しい気が・・・・)

プロレスを見るのは好きだけど、ビジュアルが好きってわけではないし。

そういえば、「300」という映画の予告を見るたび笑っちゃいます。

ストロングスタイルだな~」

と思って。

裸に黒パンですからね~(笑)。

なんだか、「300人猪木の乱!」って感じです。

たぶん見に行かないと思いますけど。

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草ひばりのうた

「草ひばり」

その本を読みながら、小さな虫につけられたこの名前はなんて愛らしいんだろうと思った。

私が手にしている本はラフカディオ・ハーンの「日本の面影」。

この本を買って読んだのは19年も前だけれど今も時々、引っ張り出しては大切に読む本の中の一冊だ。

ここに収められている作品はどれも大好きだが、「人形の墓」「乙吉の達磨」「露のひとしずく」「草ひばり」「蓬莱」は私にとって特別なものだ。

ハーンの有形無形のものに対する愛しむような眼差しを文章の中で感じるとき、穏やかで暖かなそして少しばかり哀しい気持ちで心がいっぱいになる。

あの独特のヘルン言葉も(節子夫人との間で使われた言葉)素朴で暖かい。

「此の本皆あなたの良きママさんのおかげでうまれましたの本です。なんぼう良きママさん。世界でいちばん良きママさんです。」

幼少の頃に家庭というものに恵まれなかったハーンが流れ着いた異国の地で得た家族はどれほど大切だったか容易に想像できる。

「小サイ可愛イママサマ・・・・」

で始まる節子夫人宛ての手紙も微笑ましい。

十四年間の日本での生活の中で最後の最後まで彼は書くことに力を尽くした。

最後の最後までうたい続けた草ひばりのように。

そのうたは長い時を経てなお、人の心を揺り動かし続けていると思う。

飼っていた松虫が少し声を枯らした時にハーンは節子夫人にこう言ったという。

「あの小さい虫、よき音して、鳴いてくれました。私なんぼ喜びました。しかし、だんだん寒くなつて来ました。知ってゐますか、知ってゐませんか、すぐに死なねばならぬということを。気の毒ですね、可哀想な虫」

二人は約束した。

「この頃の暖かい日に、草むらの中そつと放してやりましょう」と。

この数日後にハーンは亡くなったという。

*****

参考にした本は「日本の面影」、「小泉八雲~西洋脱出の夢~」です。

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