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ここが踏ん張りどころ

このところ新聞紙面やニュースで取り上げられているのが派遣社員の解雇です。

つい最近までの右肩上がりの売り上げ(特に自動車関係)を見ながら、「あ〜、今はいいけど景気が悪くなったらどーするんだろう?そのうち火傷するんじゃないかな?」と思っていたら、こんな状態に。

「派遣社員を増やしていたのは、いざって時のクビ切りのためかな〜」
と疑ってしまいました(もっとも今は正社員だって本当にたいへんですけど)。

生活をしていかなくてはならないのに明日から仕事が無い、収入のあてが無いといった状況は本当に辛いと思います。
けれど、派遣という働き方は「いつクビを切られてもおかしくないもの」と考えておくべきだったと思います。

私自身、結構長く派遣社員をしていましたが、常にいつ契約を打ち切られるか分からないと覚悟して仕事をしていました。
長い派遣家業で契約を突然打ち切られたのは*一度だけ(この話は長くなるので後で)でしたが、会社は必要ないと思ったらサッサと契約を切るものです。
会社からしたら仕事もないのに雇ってはいられないというだけでしょうね。
これは正社員にも云えることですが、特に派遣という仕事の仕方を選んだ場合こういったことになるのは、どこかで覚悟しておかなければならないと思います。

実際自分がしていたので派遣の仕事が悪いなどとは思っていません、その人の考えやその時の状況でどんな働き方をするか変わってきますから(色々な仕事を経験してステップ・アップしたいとか、とりあえず次の仕事のつなぎだとか、他に選択肢が無いこともあるだろうし)。
ただ、長くきちんと働きたいのなら派遣は選ばないほうがいいと思います。

長く同じところで派遣をしていたら、そのうち認めれて正社員になれるかも・・・確かにそういったこともありますが、おそらくそれは少ないのではないでしょうか。

「長く同じところで働いてたら、そのうち正社員になれるでしょう?」と、とある非営利団体(しかも雇用関係)の職員さんに云われた事がありますが、内心「そんなんだったら、最初から派遣なんて雇わずに新入社員を入れると思うけど。正社員より安くあがるから派遣を雇ってるんでしょうに」と思っていました。

正社員よりも安く雇える派遣社員を増やした企業とその尻馬に乗って“新しい働き方”と煽った連中と、この仕事を選んだ人がいるのだから(中には他に選択肢がなかった人もいると思うけど)、今更“派遣社員全員解雇!由々しき問題!”と云われても・・ね。
「労働者派遣法」なるものが出来た時点でこうなることは予測できたことです。

正直云って「労働者派遣法」が出来た時に、自分が派遣をしていたくせに(リスク込みでこの働き方を選んだのでいいんですけどね)、「これはいかんだろう」と腹立たしく思いました。
景気が右肩上がりのままだったり、現状維持のまま下がることがないなんてあり得ないのにきな臭い話だなと・・・経済のことを知らないトボケな私でさえ先が見えるようなことをよくもまぁ平気で通したなと呆れるばかりです。
もっとも今は正社員もいつリストラされてもおかしくない状況ですが。

派遣社員に限らず、自分の生活を守るのは自分自身です。会社や国がなにかしてくれることなどありません。たぶん。法律があったとしても、法が必ず守ってくれるということはありません。“抜け道”はいくらでもあるものです。長い目で見て、自分にとってどれだけの利益とリスクがあるか常に考えておくべきです。

そして、いつまでも「こんな世の中だから自分の力ではどうにもならない。どうしようもない。」と思っていたら、本当にどうしようもなくなってしまいます
どうやって持ちこたえるかは人それぞれでしょうが、とにかく投げ出さない諦めないこと、そしてまっとうに生活できるように少しでも変えていこうと思う事することが肝要だと思います。

苦しい時こそ踏ん張り甲斐があるってもんです。
踏ん張った分、必ず自分に還ってくる・・どんなに時間がかかっても。
そう思っています。

*****
さて、

*一度だけ突然契約を打ち切られた話

とある会社で派遣をしていた時のこと。
契約を更新して欲しいと云われた次の日にいきなり一週間後に辞めてほしいと云われた。

私の直属の上司も寝耳に水の話だったようで「なんで?昨日契約更新したのに?!どうして?」と「こっちが聞きたいよ」と云いたくなるようなことを云っていた。

結局、原因は派遣にも女子社員にも恐れられていたお局様があることないことを人事の部長に云って、私の契約を打ち切ったらしい。

他の部の部長まで激怒してくれたが、こんなアホ臭い職場はこっちから願い下げである。

大体お局様が私に対して怒った原因ってのが、“お昼ご飯の時に、私が新しく来た派遣の子にお局様より先に話しかけ会話が盛り上がったから”だ。
実際、その後からお局様の私に対する態度は“ツンドラ気候”みたいになっていので(笑)

大体なんであんなお局様のご機嫌をとりながらお通夜みたいな昼食をみんなでとらなきゃなんないんだ。アホか。

最終日に上司が平謝りに謝ってくれてたので困ってしまった。辞める事になってせーせーしていたからだ。
ただ、あることないこといわれたのは如何なものかと思ったので、契約の打ち切りを云われた時にするべき当然のことをした。

その後お局様が私が辞める一週間の間、私と目を合わさなかったのは私の気のせいだろう。
お局様は私が辞める日に突然休んだのだが(前の日はピンピンしていた)、それも多分私の気のせいだろう。
正直、辞める事が決まってからの一週間がその会社で一番楽しく仕事が出来た期間だった。

最後に色々とお世話になったお局様にちゃんとお別れを云えなかったのが心残りでした♪

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