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好きすぎるって・・・・いかんよな

大好きな「マルセルの夏」と「マルセルのお城」のレビューをしたのですが・・・
やっぱり好きな作品ってレビューするのが難しいなって思いました。
メチャクチャなレビューになってすいません。

ひとつひとつのエピソードについて細かく書きたくて仕方なくなるんですよ(笑)
そんな事したら、とんでもない長さになるので出来ない(笑)

丁寧で的確に人物を描いているので(しかも根っからの悪人がほとんど見当たらない)、気持ちよく見れるし主要人物全員に言及したくなっちゃう。

それから映像の美しさも素晴らしいけれど、この映画はナレーションも素敵で表現が美しいのもいいですね。美しいフランス語なんだろうな〜。(意外と聞き取りやすいしね。昔のハリウッド映画も聞き取りやすいですね〜)

「マルセルのお城」のラストで登場人物達のその後が素っ気ないくらいあっさり語られるけど、あれはあれでいいんじゃないかなと思いました。

それとラストに成長したマルセルの姿が出てくるけど、後ろ姿だけで顔が見えないのも良かった。
最後の最後に語られたあの場面、あの最後のナレーションは本当に心に沁みて・・・

以前、友人に「一番泣ける映画は何?」と聞かれてチョット困った事がありました。
本当に心に沁みて、いつまでも切ない気持ちになる映画って「泣けない映画」なので。
泣くってのはカタルシスがあるから「あー、泣いた。スッキリした。良い映画だった。」になってしまうんですよね。
いつまでも心に深い余韻を残す映画は「泣きたくても泣けない映画」のほうが多いですね。
「マルセルのお城」とか「マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ」とか「スモーク」とか「赤い運動靴と金魚」とか・・・他にも色々あるけど。

ちなみに友人が一番泣いた映画は「ニューシネマ・パラダイス」でした。
私もあれは好きですが(特に前半のトトとアルフレードの話はとても良かった)・・・・
なんというか“やり過ぎ”な感じがして、チョット抵抗があります。

特に成長したトトが故郷に帰って来たところが長過ぎじゃないかな?(最後のキス・シーンの嵐もね。あんなに長くやらんでもいいだろう)
で、ダメ出しするようにエンリコ・モリコーネの音楽を実に効果的に使うので、
「おんどれ、これで泣かんかったら人間失格じゃぁ〜のぉ〜」
と云われてるようで・・・・

ラストはホロリとしたけど、ふと我にかえって
「なんだか上手い事やられたな〜」
と思ったりしました。
あと“ネッチョリ”って感じなんですよ。「明日を夢見て」も「マレーナ」もネッチョリだったな。
良い悪いではなく、これは好みの問題ですけどね。
まぁ、私がロクデナシってことでしょう。

ちなみに私が一番泣いた映画は「ハチ公物語」でした。
ありゃ、駄目だよ(笑)
傍に誰かいたら絶対に泣かないんですけどね〜。
動物ものは本当にいかんよ(笑)

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