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無知と傲慢

先日、見てレビューを書いた「アイアンマン」は夫が見たいと言った作品なのですが、見終わって彼が口にした言葉は
「予想と違っていた」
でした。

夫は“兵器を作って売っている自分と正義の味方をやっている自分の間で葛藤する話”だと思っていたそうですが、そんな葛藤なんて全く無かった!!のでガクっとなったそうです。

冒頭のノリノリのスタークを見て『おっ、モロにアメリカンだ』と思ったから私は何も考えないで楽しみましたが。
でも、続編は別にいいよ。
で、やっぱりアメリカの枕詞って正義なんでしょうね。

さて、夫が仕事の取引相手のアメリカ人を江戸東京博物館に連れて行った所、彼等は東京大空襲の展示を見て酷くショックを受けていたそうです。
「なんて酷い。日本人はアメリカを憎んでるよね。」
と落ち込んでしまったらしい(夫は大丈夫だよと慰めたらしいけど)。

良くも悪くもストレートで無邪気なところがあるアメリカの人らしい話だなと思いました。
私自身は別段アメリカが好きとか嫌いとかありませんが、無知ってのは罪だと思います。
坂口安吾じゃないけど、「思い上がった善良さは救いが無い。無知という事は罪だ。悪意が無いだけ救いが無い」と思います。
「ちょっと悪かったかな?」
と夫は言っておりますが、いいんじゃないですかね。

「知らない」「分からない」と言って、後になってショックを受けても自分が知ろうと分かろうとしなかったからであって、後でショックを受けても「仕方ないじゃん」と言うしか無いですから。

善良な人(ここでは夫の取引相手のアメリカ人。実際良い人達らしい。)を引き合いに出して申し訳ないと思いましたが、「無知ということは罪だ」というのは別に彼等に限ったことではありません。
私自身も同じですね。
他人様の事をとやかく言う時は自分を含めて考えなくてはいけません。
他人様ばかりを責められないのが我が身のいたらなさではあります。
だから、なにかやらかした時は
「仕方ない。自分の無知に気付かないくらい『傲慢』だったのだから。」
と思うようにしています。一応。
他人の事を責めるのは楽だけど、他人のせいばかりにしても仕方ないもんな。

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