今年に入ってから映画を見に行って無いです。
そろそろ見に行きたいけど、ここに
「○○を見に行きたい」
と書くとその作品を見ること無く終わってしまうことが殆ど。
なぜ???
なので見たい映画があっても書かないほうが無難かも(笑)
「英国王のスピーチ」など面白そうだけど
アカデミー作品賞をとったから混んでそうだし
ん〜、やっぱりアレがいいかな?行くなら・・・・
去年と一昨年は劇場で見た映画は良作が多かったです。
「トイ・ストーリー3」「第9地区」「ぼくのエリ」「リトル・ランボーズ」が良かった。
「トイ・ストーリー3」と「第9地区」は勿論だけど、後の二作品はミニシアターでしか上演しなかったけれどこちらも良かった。
「リトル・ランボーズ」は後味の良い、胸がホッコリと温まる映画で気持ちよく映画館を出れました。
でも、「ぼくのエリ」の方が私は好きです。
あまり吸血鬼映画は見ていないんですが印象に残っている作品はというと「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」ですね(悪い意味ではコッポラの「ドラキュラ」が強烈だった。なんだか呆然としてしまった・・・・)。
原作の「夜明けのヴァンパイア(映画化が決まる前だったのでこのタイトル。今は『インタビュー 〜』というタイトルになっているはず)」を少し前に読んでいましたが、映画のほうも面白かったです。
まぁ、多少キャストに納得いかないところはあり、「ルイは黒髪だからブラピはどうかな〜?ジョニー・デップのほうがいいんじゃない?(もっとも当時の彼だったらこのオファーは受けなかったと思うけど)」とか思いましたが概ね良かったと思います。
ラストのトム・クルーズには「おおっ!♡」と思いましたし。
あやうく惚れそうになりました(笑)
あっ!でも、バンデラスは無いですよ〜。彼はミス・キャストだと思う。パリの闇と白塗りが似合わないもの〜。
それはともかく「血を喰らわずには生きられない罪と絶望と恍惚」などが上手く描かれていたと思います。
吸血鬼映画と言えば「インタビュー〜」がまず頭に浮かんでいましたが、今は孤独な鳥のようにジャングルジムの上に佇むエリの姿が最初に浮かびます。
ハリウッドでリメイクされたようですが、エリのあの恐ろしさと醜さと美しさをないまぜにした存在感は出せないと思います。ハリウッド版の予告編を見ましたが、「小綺麗すぎるな〜」といった印象です。
見るなら是非オリジナルを!!
ということで3月26日〜4月1日まで早稲田松竹 で公開されるので是非。
しかも4月30日〜5月6日には「リトル・ランボーズ」もここで公開されます。
こちらも良い作品なので是非。
ま、こんな訪問者の少ないブログで宣伝しても無駄とは分かっているんですけどね〜。
虚しい。
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