平安時代でもプロレスラー枠は健在だった

大河ドラマ「平清盛」の視聴率がまた下がったそうで・・・・
ぬ〜ん。
わりと面白く見ているので、ちょっと寂しいかも。
あまり視聴率が下がると、また「戦国大河」「幕末大河」ばかりになってしまいますよ。
ちぇっ。

ほとんど(と言うかまったく)ドラマを見ない夫も珍しく一緒に見ているのですが彼いわく
「話は面白いけど、若い俳優さんが下手で冷める。あと、もっと派手な展開が欲しい」
とのこと。
特にデスノートの演技で感心した松山ケンイチに期待していたらしく、今回少々ガッカリしたそうで・・・・
ぬ〜ん。

「派手な展開は保元の乱、平治の乱まで我慢せい。時代劇の演技は若い俳優さんにはハードルが高いんだから多目に見なはれ。渡辺謙だって最初は怒鳴ってばっかりって感じだったし、忠盛パパを素敵に演じている中井さんだって武田信玄の頃は『父上、手元が狂われましたぞっ!』(←一応マネをして言ってみた)って感じの棒だったんだ」
と言っておきましたが。

しかし、私も完走できるかはチト不安です。
今回は面白いのですが、最後までちゃんと大河ドラマを見たことないので・・・・
一年は長い。

このところ忙しいのとパソコンのトラブルで平清盛の感想が途切れてしまいました。
結構楽しかったのですが、別に需要があるわけではないし5話分も溜まると追いつくのがたいへんなのでここら辺が止め時なのでしょう。

感想は無しですが、前回ビックリした事をひとつ。

新崎人生が出演しておりました!!
人生の声を初めて聞きましたよ!
なかなか上手かったですよ!!
ビックリしたわ〜!!
大河のプロレスラー枠ってまだあったんですね〜。
・・・・でも、しゃべっていいのかな?人生・・・・

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密告者はオウム

相変わらず視聴率が悪いらしいですね。
私は楽しんでおりますが。
ただ、確かに兎丸の関西弁はないと思います。
無理させなくてもいいのに。

*****

さぁ〜て、今週の「平清盛」。

清盛の弟、家盛の全く台詞のない恋物語が切なかったですね。
冒頭とラストで儚い恋の行く末をほんのりと描いていて良かったです。

が、今回の見所は不憫な家盛でも、相変わらず(でも、ほんの少し成長したよ)の清盛でもなくて、藤原摂関家の最終兵器である頼長殿でございます!!

まだら白塗りの忠実殿、白塗り眉無しの忠通殿、白塗り麿眉の頼長のスリーショットにトキメキましたよ。いいよ、藤原摂関家!

鳥羽上皇が催した菊の宴の席では、色ボケ上皇に対し苦々しい表情を隠そうともしない。
長寿など興味も無いわ!と、酒の中の菊の花びらをピッピッと杯から取り除く。
神経質そうに書物をキチンと整える。
そんな頼長が目をつけたのが平家の財力でございました。
なぜ武士風情がガンガン寺などを上皇に寄進出来るほど財を成しているのか?

それは実は宋と密貿易をしていたから。
しかも院宣を偽造して・・・・・結構黒いな忠盛父ちゃん・・・・宋の菓子はさぞや美味かろう。

そんな父ちゃんに驚くやら感心するやらの清盛でございます。

が、アホな兎丸とオウムのタレコミによって密貿易が頼長にバレてしまいます。あれまぁ。
オウムの前では「ホーチキつけて!」とか「カンポさん、また来てね♡」以外は喋っちゃ駄目だ!!なんでも覚えるよ!禁句インコみたいにね♡

見た目はおじゃる、頭脳は名探偵並みの頼長殿が、動かぬ証拠を突きつけるといつものように逆切れするもののグゥの音も出ない清盛。
本当に早く大人になっておくれ・・・・

もっとも上皇と平家が切っても切れない関係であることを百も承知の頼長殿。
今回はお咎め無しで済ませるけれど、「この私が政をする事になったあかつきには粛正しまくるでおじゃる」と心に決めておられるのでした。怖いわ〜♡

それにしても、清盛にも頼長にも色々と吹き込む通憲はなかなか食えない男でございます。

と、まぁトキメキの「俺だけみてればいいんだよ!」と頼長アワーででしたが、勿論他の面々も色々ありました。

女子にモテモテの義清は不幸オーラだだ漏れの崇徳天皇にも気に入られ、「ど、どうしよう??帝の瞬間移動を見てしまった〜、」と固まってしまう有様。
先週はラブレターを代筆して楽しそうだったのに(笑)

鳥羽上皇は好きな得子を腕に抱きながら、違う璋子の夢を見る魅せられて状態。

そして、清盛の好敵手である源義朝は相模国でサバイバルゲームをしておりました。
ベア・グリルスさんにはまだまだ及ばないけれど山賊(たぶん)をやっつけたり、狩りをしたり、髪ボーボー髭ボーボーのお姿に。

父ちゃん宛に「順調!順調!心配ご無用!!」と文が送られてきたけど、可愛い息子の健気な嘘を見抜くいつになく鋭い為義父ちゃんでありました。

そんな父ちゃんの元になんと熱田神宮の由良姫が義朝に会いにじゃなくて、ご挨拶に来ましたよ。
絵に描いたようなツンデレぶりを発揮する由良姫ですが、“ツンデレ”なんて言葉など知らない旧人類の為義父ちゃんは訳が分からず目を白黒させるばかり。
男だらけのむさ苦しい源氏の家(義朝の母ちゃんはいないのか?サルはいるけど)がいきなりラブコメの舞台に早変わりしました。

清盛の家はややが出来、身分の上下なく楽しそうです。
が、したいようにしている清盛の幸せの影で弟家盛のはかない恋は終わりを告げていたのでした。
き〜よ〜も〜り〜!!お前〜!!

次回、厩戸皇子じゃなくて雅仁親王が登場します。
予告を見て「来週から“ところてん(日出処天子)”が始まるのか大胆だなNHK!」と思いましたよ。
役者が揃ってきた「平清盛」。
次回も楽しみです。

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住吉大社で恋愛成就!by 平清盛

今週も楽しく見てしまった大河ドラマ「平清盛」。

なぜか「さぁ〜て、今週の見所は♡」で始まったのでビックリしました。
頼朝のナレーションが不評で局アナに変更したのかと一瞬思ってしまいまいしたよ。
本編はちゃんと頼朝のナレーションだったけど・・・・

前回は週刊少年○ャンプ「海賊王に俺はなる!!」でしたが
今回は清盛の婚活編「Boy Meets Girl 出会いこそ人生の宝探しだね♪」でございました。

正直云って期待していなかったんですけど、ラストの和久井映見さん演じる宗子さんの静かな怒りに見入ってしまいました。彼女が夫のため家族ため一門のためと抑え込んできた感情が後の平家一門を滅ぼす一因になると思うと心がざわめきました。伏線をひくのが上手いな〜。面白い。

もちろん、清盛の初めての恋もなかなか微笑ましかったですよ。

無頼者とか言っても結局のところ育ちの良い坊ちゃんなので、でっかいワンコみたいで可愛いですね。

初めての恋でポーーーと惚けて、こんな時に頼りになるのは和歌の貴公子、義清(同い年なのに妻帯者で猫も飼ってるよ)だ!と赤ペン先生になってもらいます(と言うか代筆)。
最初の返歌でいきなり断られてドターーっと凹む。

終いには和歌なんか詠んでられるか!面倒だ!と直談判。
何と言って口説くのかと思えば
「そなたが作ってくれたメシが上手かった!これから、そなたの作った夕餉を食べ〜〜とか、なんちゃら」
とか言い出すメシ目当てかい??こんな奴には永谷園のみそ汁でも食わせとけ!朝餉、夕餉、昼餉もあるだよ。
いや、メシ以外のことも言ってましたよ勿論。でも出だしは激しくメシのことを熱く語っておりました。ええ。

ド直球の清盛ですが、お相手の明子さんの父ちゃんも結構変な人で
初対面の清盛にいきなり「娘を嫁にしてくれ」ときたもんだ。
で、「あの高貴なお方(清盛のこと)に会ったのです」とか言うし。
いや、見た目だけだとどう見てもお付きの鱸丸改め盛国(今回めでたく出世魚のように出世し武士の一員になりました)のほうが、主君っぽく見えるけど・・・私の修行が足りないのか・・・

結局、叔父や宗子母さん(従兄弟の家成が清盛に良い縁談を持ってきていた)が渋い顔していたにもかかわらず、忠盛父ちゃんの鶴の一声で清盛の婚活は成功したのでした。

めでたしめでたしと言いたいところですが、清盛の結婚を承諾してつい昔の初恋の人(清盛の実母)を思い出し、今謡を口ずさんでいるところを妻の宗子さんにバッチリ目撃されてしまう忠盛父ちゃんでした・・・あぁ、もう!

で、今週の伏魔殿。
得子さまの御子はひめみこでございました。

先週のビューネくんこと義清のおかげでストレス解消してスッキリした堀河局を引き連れて、璋子さまが得子さまのところにお祝いにきてくれました。

ド天然の璋子さまにムキっ!!ときた得子様はいきなり「今度こそ男子を!!ウリャー!!」と鳥羽上皇を押し倒す肉食ぶりを発揮・・・・
ぬ〜ん。

むらのある白塗りおじゃる忠実殿は軽くジャブをかます感じで清盛に嫌みをプレゼントしておりました。
「ま、いい気になっておればいい。来週から藤原摂関家の最終兵器が出て来るでおじゃるよ」
と言うわけで、来週は悪左府こと藤原頼長殿の登場でおじゃります。
予告見ただけでワクワクしてしまいました♪
期待で胸が膨らむわ〜!!

今週出番のなかった源義朝はなんだかすっかりサバイバルな人になっていましたね。
あんた一体どうしたん??

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「誰でもよーーーーい!!」は通憲のノルマなのか?

毎週、結構楽しく見ている大河ドラマ「平清盛」。
今週は派手な少年マンガ風な展開で飽きさせないぜ!と言った回でした。

「俺は海賊王になる!!」と一日一回どこかで目にするか耳にするフレーズをまさか大河ドラマで聞く事になるとは思いませんでしたが、まぁこれはこれでいいかな。

「俺は一体なんなんだーーー!(誰でもよーーい!!by通憲)」と悩み、ぐれてバカをやる清盛も父ちゃんの器大きさ、暖かく見守る家人、母や叔父の複雑な想いを知り少しづつですが大人になってきました。

ただ、兎丸(清盛の父ちゃん忠盛に盗賊をやっていた父ちゃんを殺された恨みがある)と殴りあって分かり合うってどうなんでしょうね?と思ったりしましたが、清盛と兎丸の子供時代がまえだまえだだったので、理屈云々抜きで通じるものがあるのでしょう。うん。

平家が熱血少年マンガをやってる頃、好敵手の源氏の御曹司は東国に向かう途中でラブコメをしておりました。

父ちゃんが不甲斐無いばかりに北面の武士にもなれない源義朝。
コネで北面の武士になった清盛を見てたら腹が立つのも無理はありません。

ダメ父ちゃんだけど、自分のことを心から大切に思っているのを知っている義朝は「東国に行って一旗揚げるぜ!見てろよ父ちゃん!!」と東国に出発。

途中で出会った由良姫のあまりの態度にビシっ!と説教。
「(心根の)醜い女だな!!」
・・・姫の父ちゃんもそこにいるんですけど・・・

自尊心の高そうな姫ですが、なんとここで恋に落ちてしまったらしい(by 頼朝)。
義朝にこんな芸当ができるのは彼が千秋さまだったからでしょうか?

伏魔殿ならぬ宮中では心労の鳥羽院とこれから先もっとねちねちする予定のおじゃる組は一休みして今回出番無し。

その代わり璋子さま付きの堀河局が日頃どっぷり溜まったストレスを佐藤義清にぶっちゃけておりました。あの職場は辛いと思いますよ。堀河局に胃薬を差し入れたいものです。

文武両道の貴公子義清は堀河局のストレスを癒し、
「今はあなたと歌を交わし合いたい」
などと雅なことをおっしゃっておりました。

美の追求者である義清は良い奴でもありますが、どこか浮世離れしております。

少しだけストレスが軽くなったであろう堀河局に代わり、得子さまはチョット青筋を立てております・・・・まぁ、宇宙人のような璋子さまを見ていたらこれも仕方ないことです。

平家、源氏、朝廷・・・それぞれの思惑と憎しみが小さな種となって動乱の時をジッと待っています。
保元の乱の足音がかすかに聞こえてきていますし、悪左府などもこれから出て来るのでなかなか楽しみです。

視聴率は低いそうですが私は今の所楽しんでいます。
なかなか面白いですよ。

でも、来週はラブコメというか清盛の嫁取り話か。 
義清が大活躍するんでしょうね。

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おじゃるでおじゃる

我が家では昔から公家の人達の事を“おじゃる”と呼んでおりました。

“おじゃる丸”をやるずっと以前から“おじゃる”と呼んでいたので、
“おじゃる丸”を見た母などは
「うちの方が早くから“おじゃる”って言っていたわよね!!」
と目を三角にしておりました。

・・・・いや、きっと我々が知らないだけで他所のお宅でも“おじゃる”って言っていたと思うけど・・・・

と思いましたが、そこは黙って
「うん、うちの方が早かったね」
と同意しておきました。
ええ。

ま、それはともかく大河ドラマ「平清盛」を見ているのですが中々面白いですね。
ホームドラマ、ドロドロ昼メロ、葛藤と反抗の成長物語などを上手くまとめているように思えます。

1話目は「龍馬伝」っぽいな〜と思いましたが(別にコーンスターチのせいではない)、2話はそういった感じもなくなりました。

特に朝廷がこれからどうなっていくのか分かっていても楽しみですね。
伊東四朗の白河法皇、三上博史の鳥羽上皇、阿部サダヲの信西、佐藤二朗の家成・・・・
残念ながら白河法皇はご退場なさったのですが、まだ藤原摂関家が出てきますから楽しみです。

1年間見るかどうかは分かりませんが、とりあえず面白い“おじゃる”がいる間は見ようかな。

早いとこ清盛に老獪な政治家になっていただきたいものですが。

“語り”をやってる若い俳優さんもがんばっていただきたいと思います。
あとコーンスターチはもう充分です。
使い過ぎですよ、あれ。

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映画に酔う

最近映画を見てないので見に行きたいです。
一応、見たい作品はありますしね。

X-MEN:ファースト・ジェネレーションも見たかったけど終わってしまっているでしょうね。
結構好きなんですよね、X-MEN。
と言ってもプロフェッサーXとマグニートの出てこないX-MENには興味が無いけれど。
またテレビ放送を待つかな〜。

昨年見て凄く気に入った「ぼくのエリ」(去年劇場で見た映画は結構アタリが多くてホクホクだった。ガッカリ映画も2本ほどあったが)のような作品が見たいですね。
昨年見た映画で一番好きですね。
本当に好き。

ただ、ちょっと文句を言いたいのは、変な邦題と肝心な部分をボカシた事ですね!!
邦題もいけないけど、ボカシは本当に駄目!!
エリのある台詞に違和感があったからレビューをした後に調べてみたんですが、
「あの台詞はそういう事だったのか!」
と驚愕しましたよ!!
映倫め!!

この「ぼくのエリ」をハリウッドでリメイクした「モールス(変な邦題よりこっちのタイトルの方が良かったよ)」も良作のようですね。

でも、オリジナルの少女にも老婆にも美しくも醜くも見える黒髪のエリが強烈だったので初めて見る人には「とりあえずオリジナルを見てみて!!」と言いたいです。

欧州映画の子供というのは綺麗にパッケージされたハリウッド映画の子供と違って(それはそれで可愛いと思うけど)、ほのかに“性的な香り”が漂っているところがいいです。

切なくて、哀しくて、血なまぐさく、おぞましくそしてエロティックでしたね。
このように酔うことの出来る映画はとても好きです。

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恐ろしき哉、ショウビズ!

土曜にテレビで放送されていた「ターミネーター2」を見ました。
やっぱりターミネーターは1も2も良く出来ていて面白い。
2のラストに満足したので3は見てないんですが面白いのかな?

2に出ていたエドワード・ファーロングって、この直後に日本でCDデビューしたらしいのですが、その歌声が結構とんでもなかったらしい・・・・・
それでケチがついたかどうかは知りませんが、その後はハリウッドの子役らしく転落人生だったような・・・・
聖林っておっかないですね。

転落後に出演した「アメリカン・ヒストリーX」では好演していたのですが、その後見かけた事は無いです。単に私が知らないだけか・・・
「アメリカン・ヒストリーX」は良い作品だと思うし、興味深く見ました。

エドワード・ファーロングはこの映画の語り手を上手く演じていたなと言った印象。
強烈なのはエドワード・ノートンだけど、ノートンの強烈さとファーロングのあの暗い個性が相まって映画に説得力を持たせることができたのではないでしょうか?
惜しいのは兄の黒人差別の思想の根源がきっちり描き切れていなかった事ですね。
そこはもう少し丁寧に描いてほしかった。
ラストは唐突な感じがして賛否両論あると思いますが、“理不尽さ”が出ていて私はこれはこれでいいと思いました。

それはともかく、結構良い映画に出て好演していても子役が生き残って行くのは難しいものですね。
身を持ち崩してしまう事が多いようです。

ショウビズの世界は恐ろしいですね。

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無駄と知りつつ

今年に入ってから映画を見に行って無いです。
そろそろ見に行きたいけど、ここに
「○○を見に行きたい」
と書くとその作品を見ること無く終わってしまうことが殆ど。
なぜ???
なので見たい映画があっても書かないほうが無難かも(笑)

「英国王のスピーチ」など面白そうだけど
アカデミー作品賞をとったから混んでそうだし
ん〜、やっぱりアレがいいかな?行くなら・・・・

去年と一昨年は劇場で見た映画は良作が多かったです。
「トイ・ストーリー3」「第9地区」「ぼくのエリ」「リトル・ランボーズ」が良かった。
「トイ・ストーリー3」と「第9地区」は勿論だけど、後の二作品はミニシアターでしか上演しなかったけれどこちらも良かった。

「リトル・ランボーズ」は後味の良い、胸がホッコリと温まる映画で気持ちよく映画館を出れました。
でも、「ぼくのエリ」の方が私は好きです。

あまり吸血鬼映画は見ていないんですが印象に残っている作品はというと「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」ですね(悪い意味ではコッポラの「ドラキュラ」が強烈だった。なんだか呆然としてしまった・・・・)。
原作の「夜明けのヴァンパイア(映画化が決まる前だったのでこのタイトル。今は『インタビュー 〜』というタイトルになっているはず)」を少し前に読んでいましたが、映画のほうも面白かったです。

まぁ、多少キャストに納得いかないところはあり、「ルイは黒髪だからブラピはどうかな〜?ジョニー・デップのほうがいいんじゃない?(もっとも当時の彼だったらこのオファーは受けなかったと思うけど)」とか思いましたが概ね良かったと思います。
ラストのトム・クルーズには「おおっ!♡」と思いましたし。
あやうく惚れそうになりました(笑)
あっ!でも、バンデラスは無いですよ〜。彼はミス・キャストだと思う。パリの闇と白塗りが似合わないもの〜。
それはともかく「血を喰らわずには生きられない罪と絶望と恍惚」などが上手く描かれていたと思います。

吸血鬼映画と言えば「インタビュー〜」がまず頭に浮かんでいましたが、今は孤独な鳥のようにジャングルジムの上に佇むエリの姿が最初に浮かびます。
ハリウッドでリメイクされたようですが、エリのあの恐ろしさと醜さと美しさをないまぜにした存在感は出せないと思います。ハリウッド版の予告編を見ましたが、「小綺麗すぎるな〜」といった印象です。
見るなら是非オリジナルを!!

ということで3月26日〜4月1日まで早稲田松竹 で公開されるので是非。
しかも4月30日〜5月6日には「リトル・ランボーズ」もここで公開されます。
こちらも良い作品なので是非。

ま、こんな訪問者の少ないブログで宣伝しても無駄とは分かっているんですけどね〜。
虚しい。

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アニキ再登場求ム!

思ったよりもずっと私は「ぼくのエリ〜200歳の少女〜」という映画が気に入ったようです。
そのせいでヘナチョコレビューになりそう。

この類いの映画は好き嫌いが別れるでしょうし、ラストは「まぁ、こうなるよね」と予測がつきますが、そこに至る過程や雰囲気が凄く好きです。
良く出来たおとぎ話って感じで。

ミニシアターの映画だし、地味だし、地上波での放送も無いと思うので、多くの人に見てもらえないってのは残念な気がしますね。

ハリウッドでリメイクが作られたようですね。
う〜ん、あの北欧の雰囲気が出せるんでしょうか?
やっぱりオリジナルを見て欲しいですね。
主役はあの二人じゃなくちゃと思います。

*****
「イカの国から来たそうだぜ!」
「イカではござらん!!」

今週の笑いのツボはここだけでございましたバカ戦国。
不覚にもベタなところで笑った自分に腹が立つ〜。
しかし武蔵バカだな。

あと、死んだはずだよの島津公が生きておりました。
あれだけ派手に死んだのに普通に(怪我はしてるけどさ)生きてるよ。
もう、家康も戦国最強も生きてるはずですよ。
できたら濃姫様のお姿も拝見したい。
だったらアニキも生きてますよね!!死んじゃ嫌だアニキ。
すっかりアニキのファンになったので、今回はイカと島津のことしか記憶にございません。
いや、一応覚えてるけどさ、でも。
アニキのいないBASARAなんて・・・・くぅ。

で、ケーブルで前シリーズでTV未放送だった13話を見ました!
アニキ祭りで嬉しい限り!アニキのインコもメチャ可愛いぜ!!インコ可愛いよね。犬の次にインコ好きなんで嬉しいです(うちはコザクラだがセキセイもオカメもコンゴウも皆好きだぜ!が、夫に言わせたら「動物はなんでも好きじゃないか」だそうで、ま、確かにそうなんだが)。

毛利の「大事な兵〜」って台詞に白々しい嘘つけ〜と。
この間の弐でバンバン死なせてくせに〜と思ったら案の定こちらの期待を裏切らない毛利(笑)
あと、「サル使いめ!」って毛利あんた、竹中さんもある意味“サル使い”ですよ〜。

アニキのところで食卓にのぼっていた“人面野菜(苦悶するような顔)”も気になります。

にしても、アニキの出てこない(OPとEDは出てるけどさ)バカ戦国はつまらないです。
次週はなぜか松永さんが出て来るみたいですね。やけに出番多いな。
いいけどさ、でも。
アニキ出せ!!
アニキ〜!!

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気になる映画?

今日は夫が早く帰って来れるというので夫に夕方のるりさんの放鳥をお願いして映画を見てきました。

最初は「ザ・ロード」を見る予定だったんですがグズグズしてたら終わってしまい「あっ、これ面白そうかも」と思った「ぼくのエリ〜200歳の少女〜」に行く事にしました。
「ザ・ロード」も見たかったんですけどね、どうもヴィゴ・モーテンセンとは縁が無いようですね。
「ヒストリー・オブ・バイオレンス」も見たかったのに身損ねましたし。
ま、ただグズなだけなんですが。

が、「ぼくのエリ」は予想以上の拾い物で面白かったです。
私はこの映画好きです。
ラストは予想どおりでしたが、それにいたるまでの過程がスリリングだし演出も良かったし雰囲気のある毛色の変わった出色のヴァンパイア映画だと思います。
子供の演技が実に上手いし。
大満足です。
レビューは明日か明後日します。

あとは「インセプション」とタイトルを忘れた(ボケた。老人だよ)映画が見たいです。
それと「あ〜、時間と金の無駄遣いした〜」と思うかもしれないけど「ゾンビ・ランド」と「特攻野郎Aチーム」も気になるところですね。
ゾンビもAチームもこれ以上無いくらいバカっぽくて気になります。
スカッと爽やかな(??)なバカって感じでいいですね。
まぁ、でもDVDで充分って気もしますが・・・・予告編で良い場面を全部流しました詐欺って感じも・・・・
でも、ゾンビ・・・・気になるな。
「人を見たらゾンビと思え!!」
って(笑)

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