宝物Ⅰ~愛しのダーシェンカ~
何度か引越しをしているのですが、その度たくさんの物を捨ててきましたが、絶対捨てられない物も幾つかあります。
他の人から見たら価値のない物だけど、自分にとっては大切な物ってありますよね。
自分にとっての宝物。
カレル・チャペック著「ダーシェンカ」もそのひとつです。
ついつい買ってしまったダーシェンカ・グッズ。
かなり以前に、本屋でチャペックの「ダーシェンカ あるいは子犬の生活」という本を立ち読みして、その本が大好きになりました。
チャペックの絵も文章も素朴で愛らしく、とてもやさしい。いつ読んでも胸が熱くなるものです。
私が立ち読みしたのは、文庫本で「今度、買いたいなぁ」なんて思っていたら、1936年度版カレル・タイゲのブックデザインの「ダーシェンカ」を本屋で偶然に発見!
これは大切な出会いみたいなものだと思い、すぐさま購入。ちょっと高かったケド、全く後悔は無し。私にとって大事な宝物になりました。
その後、出かけた先でダーシェンカのグッズを見つけることがあり幾つか購入。
レターセット、シール、ハガキくらいだけど、これも宝物の仲間入りをしたため使えず・・・・。
愛しのダーシャは何処へ引っ越すのも一緒なのでした。
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